どうも、ふみやさんです。
医薬品供給が困難な中、バルプロ酸が入りにくいというのは、てんかん治療する上ではかなり痛手になっているのではないでしょうか…精神科門前で働いている妻の薬局では当時、阿鼻叫喚だったようです(今も)。
さて、ここでは昔作成したてんかん治療薬早見表を載せておきます。主に自分用です。自分の手帳に貼るように作った簡易早見表になります。使えそうならぜひ使ってください。
このまとめ表はてんかん診療ガイドライン2018を参考に作成しています。
てんかんの種類と推奨薬
![](https://fm-medicine.com/wp-content/uploads/2022/05/てんかん薬1.jpg)
精神症状を悪化させるリスクがある抗てんかん薬
![](https://fm-medicine.com/wp-content/uploads/2022/05/てんかん薬2.jpg)
内科疾患合併時に避ける薬
![](https://fm-medicine.com/wp-content/uploads/2022/05/てんかん薬3.jpg)
それぞれの薬が主にどこで代謝するかを早見できるような表です。半減期などが伸びるなどの目安がわかると思います。避けたほうがいい薬を症状とリンクさせているので少しわかりづらいかも…。
奇形発現リスク
![](https://fm-medicine.com/wp-content/uploads/2022/05/てんかん薬4.jpg)
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