どうも!えふえむ(@fmyaku1015)です。
さて、この前こんなことがありました。
えふえむさん、男性希望のお客さんが呼んでますー
この薬局には男性は僕しかいない
はい、どうしました?
実は…アソコになんか違和感があって…
…何か心当たりはあります?
もしかしたら先輩と一緒にいったお店でかも…。てか絶対それ。なにか薬ってありますか?
ごめんなさい。ドラッグストアには売ってないんですよね💦
そうなんですね…
病院で診てもらえると思います。おそらく泌尿器科かなとは思うのですが…
そう言うと渋々帰って行かれましたが、その後ろ姿はなんとも言えない感じでした…💦
ドラッグストアや薬局には売ってない?
結論から言うと売ってないですね。
薬局によっては抗生剤を販売してもらえるところはありますが(数少ない)、性感染症は原因の菌の種類が多いことから、どの薬を買えばいいかなどは素人、もしくは薬剤師だとしても難しいです。
なので病院でしっかり検査して、原因菌を判明させてから治療に臨むのがいいですね。
性感染症の感染経路
感染症の経路は
・空気(飛沫核)感染
・飛沫感染
・接触感染
・経口感染
と4種類ありますが、性感染症は接触感染になります。
なので、粘膜同士や皮膚の接触がない限りはうつることはないです。
性感染症の種類
・A型肝炎
・急性ウイルス性肝炎
・アメーバ症
・後天性免疫不全症候群(エイズ)
・梅毒
・淋菌感染症
・性器クラミジア感染症
・性器ヘルペス感染症
・尖圭コンジローマ
いっぱいありますね。
頻度として多いのは5類感染症(定点把握)の4種類と梅毒になります。
何科にかかる?
男性の場合は
陰部の痒みや腫れ、排尿痛や詰まった感じなどが感じたら、泌尿器科か皮膚科にかかると良い。
女性の場合は
おりものが増えたり、軽い生理痛のようなもの、不正性器出血などを感じたら、産婦人科にかかると良い。特に妊娠している女性なら胎児に感染すると悪影響を及ぼす可能性があるので違和感、心当たりなどあれば必ず受診です。
ただ中には自覚症状がない場合も多くはないので、心当たりなどがある場合は医療機関の定期的な検査や検査キットで調べておくのがよろしいでしょう。
予防
大きく3つあり
①性行為を行わない(NO SEX)
②安全な性行為(SAFE SEX)
③より安全な性行為(SAFER SEX)
①はそもそも接触をしない。
②はパートナーが性病に感染していないかどうかを確認した上で行為に及ぶ。
③はコンドームを使用すること。必ず事の終始、外さないというのを徹底(オーラルセックス、アナルセックスでも同様)
ちなみに後天性免疫不全症候群(エイズ)は聞いたことある人がほとんどだと思いますが、この病気はゆっくり進行していき、最終的には死に至らしめる病気ですので、何人もの人と行為に及ぶようなことがあれば、必ず定期的な検査は行うようにするといいでしょう。
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