【貼り薬一覧表】切断の可否や再貼付について

一覧表

どうも、ふみやさんです。

たまーに「この貼り薬は切ってもいい?」と往診の医師に聞かれたりすることもあります。

即答できないんですよね…。そんな時にすぐに見れるように一覧表をせっせと作ったわけです。

貼り薬一覧表

主に切断できるかどうか、貼り直しする時の判断など一目で分かるように作成。

貼る時の注意点

同じ部位に貼り続けると皮膚炎やかぶれが起きる場合があるので、必ず貼る場所は毎回部位を変えるようにする。

貼り薬の粘着力を落とさないためにも貼る前は皮膚が綺麗かどうか確認、汚れていたら清潔なタオルで拭き取って、乾かしてから貼るようにする。

切断について

貼り薬のタイプにはリザーバー型とマトリックス型に分かれている。

リザーバー型は薬効成分を結晶化して徐々に成分を放出するような仕組みをとっているので、切断不可。

マトリックス型は均一に薬効成分が分散されているので、うまく切断すれば理論上使えないことはないが、成分によっては再結晶化しやすいものもあり、マトリックス層に再結晶化しないよう工夫されているものもある。さらに切断するとはがれやすくなったりするので、テープなどで固定する工夫なども必要になってくるので基本は切らないほうがいい。

【リザーバー型】【マトリックス型】
ニトロダームTTSフランドルテープ
ビソノテープ
ホクナリンテープ
デュロテップMTパッチ
ニュープロパッチ
イクセロンパッチ など

貼り替えについて

フランドルテープは製材自体にはがれても粘着力が落ちない工夫がされているので、再貼付しても問題ないとされている。しかしそれ以外の貼り薬に関しては、再貼付は基本的にお勧めはしない。

要は粘着力が残っていて皮膚にすべて密着できている(テープや絆創膏で固定)のなら、再貼付しても理論上は問題ないと思うが、そう完璧にはできないので、貼りなおしたほうが無難だろう。

 

MRI時には

MRI時にノルスパンテープなどを貼っていると火傷を起こすことがある。これはノルスパンテープの支持体に含まれている金属(アルミニウム~)とMRI時の磁気とが反応して、局所高周波加熱を引き起こすからである。

それらの理由からニトロダームTTSやニュープロパッチなどの金属を含む貼り薬はMRI時に禁忌である。

 

参考文献

各添付文書、インタビューホーム

メーカー聴取

以下検索用なので無視推奨

アレサガテープ
イクセロンパッチ
エストラーナテープ
デュロテップMTパッチ
ニコチネルTTS
ニトロダームTTS
ニュープロパッチ
ネオキシテープ
ノルスパンテープ
ハルロピテープ
ビソノテープ
フェントステープ
フランドルテープ
ホクナリンテープ
ミリステープ
メノエイドコンビパッチ
リバスタッチパッチ
ロナセンテープ
ワンデュロパッチ

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